個人的備忘手帳

気に入ったものを記すだけの手帳

2023-01-01から1年間の記事一覧

万引き家族

暗く陰鬱としたポップから観ることをさけていた。 疑似家族に自分が求める家族を投影する柴田家。 祥太が捕まり柴田家がバラバラになってから一気に惹き込まれた。警察の取り調べで治と信代が話す言葉。それぞれが疑似家族と決別するシーン。 家族とは何だろ…

犬王

友魚(ともな)と名もなき犬王が出会うシーンに自由を感じた。 エンディングで友有と犬王が、「自ら名乗った」名で再開するシーンに改めて自由を感じた。 友魚が友無?と一瞬頭をよぎった。犬王との出会いで友無→友有に??考えすぎかな。 劇場で観なかった…

ディオールと私

とても興味深いドキュメンタリー、美の裏側を垣間見れた。慌ただしさに悲壮感がなく、静謐さを感じたのが不思議。ハイブランドの歴史故か。ラフシモンズがディレクターとして携わったのは、2012-2015のようだ。

マイブロークンマリコ

永野芽郁の演技がとにかくとことん凄い。 あのぶっ飛んだ感、煙草のふかしかた、やさぐれ感、最高すぎた。

岸辺露伴ルーヴルへ行く

本物を使うとこんなにもリアリティーが生まれるとは。ストーリーの深みが増している。劇場で観るべき作品。

海街diary

なんど観ても魅いる、そして優しさについて考えさせられる。 兄弟愛という家族の形。

ジャンポール・ゴルチエ「ファッション・フリーク・ショー」:東急シアターオーブ

よく分からなかったけど、とても刺激を受けた。 自由の1つの形を感じることが出来た、 直前にチケットが取れてよかった、千秋楽前日。

AIR

ドキュンメンタリー、でもマイケル・ジョーダンはほぼ出てこない。 薄く唐突な展開、どうする家康みたいだ。

藤森武写真展 仙人と呼ばれた画家 熊谷守一:ノエビア銀座ギャラリー

土門拳の弟子、藤井武の写真展。 熊谷守一を数ヶ月かけて撮影した作品。 映画モリのいる場所そのもの。 映画もこの写真たちも熊谷守一さのものを切り出している。 熊谷守一に寄り添う猫が可愛らしい。

土門拳の古寺巡礼:東京都写真美術館

あらためて鑑賞できた作品を更に見入ってしまう。特に「平等院鳳凰堂阿弥陀如来坐像見上げ」は、金色で眩い阿弥陀如来の周囲に、さりげなく深い陰影で映された菩薩に気づき妙に惹かれた。 妙に惹かれたと言えば初めて観た作品になるが、「渡岸寺の十一面観音…

シン・仮面ライダー

俳優の使い方が贅沢。 特撮バシバシ。 観終えて思わず苦笑、良い意味でとことんB級。

大奥 シーズン1

豪華絢爛。 キャスティング、脚本申し分無し。何より面白い。好みは吉宗編、家光編、綱吉編という順番かな。 三浦透子の家重がどうなるのか。秋に予定されているシーズン2が今から待ち遠しい。 これを大河で放映したほうがよかったのでは?

ベルセルク 黄金時代編 Memorial Edition

壮大な描写、11話「蝕」から勢いが加速。 凄すぎる、気持ち荒ぶり、切なく揺れる。 連載再開、残された物語をどのように紡ぐのか。新たな物語の展開に期待。

いちげき

武士と農民、新体制と旧体制。 反する立場、因果応報。 丑五郎と伊牟田が己の立場と信念をぶつけ合う終盤。 捨て石同士故に通じあい、向かいあう終盤。 読み応え、見応えあり。

カルテット

5話までは情緒的、ストーリーが動き出す6話からは叙情的。 実力派だから出来る人間ドラマ。セリフ含め細かな描写が素晴らしい。

WX III 機動警察パトレイバー

廃棄物13号が主役。 レイバー期待して観たら肩透かしだろうな。 細かい描写が懐かしい、平成に作り込まれたアニメーション。

The FIRST SLAM DUNK

事前知識0で年始ファーストデイに鑑賞。 作画とCGが山王戦を観れるものに仕上げてくれました。オープニングから格好良い。 都度差し込まれるエピソードは不要でしょうか。そこまでセンチにしなくて良いです。

鎌倉殿の13人

家族の兄弟の人間ドラマ。 とてもとても久しぶりの大当たり大河。